世界はきっと素晴らしい
Mr.Children CENTER OF UNIVERSE
どこかの住職さんが語っていた。
所有欲を満たすことで幸せになれる時代ではない。
就職して、結婚して、育児して、老後は晴耕雨読が、
万人にとっての幸せとは限らない。
とは言え、欲は生きる上で必要。
その矛先は、大衆が共通で求めてきたモノ(家・車・装飾品等)から、
各個人の嗜好に合わせたコト(経験・体験)に変わりつつあり、
その過渡期である今、過去の常識と湧いてくる欲求の狭間で、
生きづらを感じ、苦しむ人が多いのではないかとのこと。
とても共感。
素晴らしい時代が来たと思う。
こんな時代に自分は産まれてラッキーだとも思う。
もう横並びで他人の顔色を伺いながら、
自分と深く向き合うこともなく、
ただただ世間の操り人形の如く、
一辺倒の幸せを追求しなくて良いから。
今までの様に『世間』と異なる自分を否定して、
悩み苦しまなくていいんだ。
僕はありのままの僕でいいし、
あなたはあなたのままで1ミリも問題ない。
僕たちは存在しているだけで完璧だし、
心が動くことをただやって、経験すればいいんだ。
そしていつか去っていくだけ。
『色々あったけど、悪くなかったな』って。
きっと世界は素晴らしい。